調査項目

下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

浮気調査(行動調査)

一方的に実家に帰ってしまった妻・・・

浮気調査(行動調査)

風連湖にも春の陽ざしがそそぐ4月。

根室在住の林蒼汰さん(34歳)から妻 優花さん(32歳)の調査を依頼される。

蒼汰さんは公務員、優花さんは会社員として働かれていた。

二人は7年前に友人の紹介で知り合い、交際1年を経て結婚。

5歳の長男がいる3人家族。

優花さんは半年前から週末、釧路の実家に帰るようになった。

蒼汰さんも子育ての息抜きができるのならと快く送り出していた。

1ヵ月前、優花さんから突然、離婚を要求された。

理由は性格の不一致。

その他にもいろいろな理由を言う優花さん。

だが、蒼汰さんはまるで納得のできる内容ではなかった。

そして優花さんは長男を連れて強引に釧路の実家に帰ってしまった。

蒼汰さんも2度、優花さんの実家に赴くのだが、優花さんの両親は取り合ってくれない。

優花さんの父親が「暴力は絶対に許せないぞ」とまるで蒼汰さんがDVをしているかのように言ってきた。

蒼汰さんは優花さんに暴力をふるったことも、声を荒げたこともない。

おそらく優花さんが蒼汰さんのDVなどをでっち上げて、両親に言っていたのだと思われた。

蒼汰さんは悩んだ末に探偵に優花さんの釧路の実家での行動調査を依頼された。
  

さっそく探偵が調査を開始する。

蒼汰さんは「もしや優花が浮気?」と想定していたのだが、まさにその勘は当たっていた。

優花さんは高校時代の同窓生である田中浩司さん(32歳)と浮気をしていた。

おそらく半年前に優花さんの友人の結婚式があり、優花さんは出席していた。

行動の変化を考えると、その時に久しぶりに再会し、不倫関係にいたったのだと思われる。

優花さんは母親に長男を見てもらい、浩司さんと会っていたのだった。

浩司さんも実家暮らしのため、頻繁に鳥取北にあるホテルで密会をしていた。
 

以上を依頼人である蒼汰さんに報告をさせていただく。

蒼汰さんは想像はしていたが、あまりに一方的な行動に怒りがこみ上げてきたそうだ。

その後、蒼汰さんは優花さんと浩司さんに不貞行為における慰謝料の請求をおこない、優花さんとは離婚に向けて調停を起こした。